日本でも、大手小売業を皮切りに「ThoughtSpot」の導入が始まる

 ウォルマート以外の事例もご紹介しましょう。カナダの大手ホームセンターのカナディアン・タイヤ社では、4500人を超えるThoughtSpotのアクティブユーザーがいます。

 そういった方々が、データの活用と実績を紐付け、単品レベルでの分析を行っています。その結果、コロナ禍においても、需要予測と対応を迅速に行うことができ、大幅な売上増を達成しています。

 ここまでは海外の事例でしたが、すでに国内の大手小売業のお客さまでも、ThoughtSpotの利用が始まっています。同社ではこれまで、現場の分析ニーズに即した分析ツールが提供できていなかったこともあり、データモデルの再構築と、現場ニーズに応えるツールの選定が急務となっていました。

 そこで、現場の要求にクイックに応えるソリューションとしてThoughtSpotを選ばれました。ThoughtSpotの導入により同社では、データに基づく顧客ニーズに応じた魅力的な品揃え、店舗単位での適正在庫や棚割の最適化による売上の最大化などを目指しています。
 
 繰り返しになりますが、ThoughtSpotは、これまでのデータ分析ツールとはまったく違うコンセプトを持った、ビジネスユーザーに向けたデータ分析ツールです。本日はアーキテクチャの部分は、詳しくご説明しませんでしたが、小売業など、数十億件、数百億件といった、大量のデータを高速に分析したいといったニーズにもお応えできます。
 
 ちなみに、ThoughtSpotの課金方法は、ユーザー単位ではなくデータ容量課金となっています。つまりユーザー数は無制限です。これまで社内の一部でしか使われていなかったデータ分析を数百人、さらには1000人以上のユーザーの方々に展開したいといったようなユースケースにもフィットするツールになっています。
 
 DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進にあたってはデータ活用が必須になります。ThoughtSpotはDX推進を加速するとともに、使いやすさでデータ活用のすそ野を広げ、ビジネスユーザーの意志決定を支援するツールです。ぜひご採用を検討ください。

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