「DS.INSIGHT」と「DS.ANALYSIS」をラインアップ

 ヤフーのデータソリューション事業では2つのサービスラインを提供しています。1つは「DS.INSIGHT」で、生活者の興味関心を可視化しパソコン上のダッシュボードで確認できるサービスです。もう1つの「DS.ANALYSIS」は、私たちのアナリストが、より深い分析を行い、提言をするコンサルティングのサービスです。

DS.INSIGHT」では、さらに「People」と「Place」という2つのツールを提供しています。

「People」は、生活者の興味・関心やトレンド、ニーズを可視化します。例えば「iPhone」という言葉を調べた人が、他にどんなことを調べているのかということも分かります。男性の方が女性よりも最新機種に対する興味が高いといった属性による興味関心の他、地域性や時系列の変化によるトレンドも把握できます。

 時系列のデータでは、例えばクリスマスやバレンタインなどについて、いつごろ消費者の興味が発生するのかといったことが分かるので、商戦に参入するタイミングなどの判断にも活用できます。逆に特定のキャンペーンを行った場合、どのような層に届いているのかをリアルタイムで可視化することも可能です。

DS.ANALYSIS」のもう1つのツールは「Place」です。「Place」では、「人流ヒートマップ」、「人口推移」などの機能に加え、ある地域に特有の検索のキーワード、すなわち、その地域における「興味関心キーワード」の機能もあります。

 ヤフーのデータソリューション事業のもう1つのサービスラインが「DS.ANALYSIS」です。これはヤフーのデータアナリストが、お客さまの課題に関する、データを使った分析や提言を行うコンサルティングサービスです。

 例えば、「出店計画サポート」では、消費者の属性だけでなく、この地域においてこういった興味関心が高い人が多いといった実際のデータに即した出店ができます。

「カスタマージャーニー分析」は、どのような興味の変遷を経て消費者が購入するのか、訪問するのかといった分析。

「イノベーター分析」は、例えば、最初にタピオカを検索していたのはどのような人なのか、その人は今、何に興味を持っているのかといったトレンドの芽を捉えるような分析です。

 この他、「競合分析」では、自社および競合他社で、それぞれどういった言葉と一緒に検索されやすいのかを比較できます。自社の強み弱みが整理でき、戦略の意志決定に役立ちます。並べてみると結構差が出るということがわかります。

DS.ANALYSIS」は、お客さまの課題をお聞きしながら、ヤフーのデータだけではなく、実際の販売データなどと組み合わせながら、分析、提言を行います。
DS.INSIGHT」は、アカウント単位での課金、「DS.ANALYSIS」は、案件の内容次第で、その都度見積りをさせていただきます。

「データソリューション事業」は昨年10月末に提供を開始しましたが、4カ月間ですでに200の企業・自治体・学校に申し込みをいただいている状況です。業種は、メーカーから小売業、サービス業、自治体、学校と多岐にわたっています。また導入されている部署も、全社戦略を行うような部署から、商品企画・開発、マーケティングなど幅広い方にご利用いただいています。

「データソリューション事業」の最新情報をホームページで提供しています。ぜひご覧ください。また、昨年11月には、紀尾井町オフィス内に、「DS.INSIGHT」を無料で体験できる「DS.LAB」を開設しました。こちらもご興味があればぜひ足をお運びください。

※2020年4月3日現在、新型コロナウイルス感染症拡大の状況を受け一時利用停止中。予約再開情報は以下ホームページにて。
ヤフーのデータソリューション事業URL: https://ds.yahoo.co.jp/


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