外観復元天守?復興天守?模擬天守?「再建」された城の天守をどう分ける?
撮影/西股 総生(以下同)
(画像1/7)
ご存じ姫路城。現存する天守は12棟しかない
(画像2/7)
岡山城天守。第2次大戦時の空襲で消失し、戦後に鉄筋コンクリートで外観復元された
(画像3/7)
大坂城天守。徳川時代の城の上に豊臣時代の天守を建ているので復元とはいえない。ゴジラやゴモラによって幾度となく蹂躙されたものの、今も威容を誇っている
(画像4/7)
浜松城天守。本来の形が不明なので、天守台の上にそれっぽく鉄筋コンクリートで建てられた
(画像5/7)
清洲城天守。城の本丸から離れた場所に新規設計で建てられた鉄筋コンクリート天守。犬山城によく似ている
(画像6/7)
熱海城。熱海には城はないが、純然たる観光施設として天守の形に建てられた。ゴジラとキングコングの対決によって破壊されたものの、今なお勇姿を見せている
(画像7/7)
外観復元天守?復興天守?模擬天守?「再建」された城の天守をどう分ける?
この写真の記事を読む
次の記事へ
豊臣秀吉が力を見せつけた?「石垣山一夜城」の通説を覆す、不都合な真実
関連記事
豊臣秀吉が力を見せつけた?「石垣山一夜城」の通説を覆す、不都合な真実 天守がなければタダの城?石川数正はなぜ、松本城を「不細工」に築いたのか 源頼朝はなぜ朝廷を倒さなかったのか?日本における、国家権力が倒れる時と存続する場合の違い 「空堀の聖地」小机城、交通の便もよく駅近、オールシーズン楽しめる土の城が抱える問題点とは 城址碑や説明板をかっこよく撮るなら…つまらない構図になってしまう理由と打破する方法 日本の城の魅力を知るなら最初に訪れたい松江城の魅力とその理由、国宝の現存天守、実戦的な縄張と立派な石垣 『鎌倉殿の13人』で注目された畠山重忠の館といわれる「菅谷館」が抱える、大きな問題とは? 『光る君へ』と『鎌倉殿の13人』の意外なつながり、源頼朝と上総介広常、千葉常胤との宿縁

本日の新着

一覧
指揮者の「終活」井上道義の見事なケジメ
78歳の背中に見た「青年の彷徨」
伊東 乾
東京マラソンで日本人トップの市山翼、スーパーに週4勤務、大学入学時は同期25人中後ろから3番目の男の大躍進の軌跡
東京マラソン2025レポート(1)
酒井 政人
『ブルーピリオド』東京藝大卒の漫画家が描く藝大を目指す若者の群像劇、現場の講師だからわかるリアルな苦悩と葛藤
大人の漫画の読み方(9)
石川 展光
下水管に続く金欠ジャパンもう一つの難題、老朽化する病院施設の建て替えや修繕をどう進めていくべきか?
【ポンコツ化するニッポン】建築費の高騰で頓挫する建て替え計画、「病院PPP」で施設更新と経営改革の二兎を得る
植村 公一
フォロー機能について

フォロー機能とは、指定した著者の新着記事の通知を受け取れる機能です。
フォローした著者の新着記事があるとヘッダー(ページ上部)のフォロー記事アイコンに赤丸で通知されます。
フォローした著者の一覧はマイページで確認できます。
※フォロー機能は無料会員と有料会員の方のみ使用可能な機能です。


設定方法

記事ページのタイトル下にある「フォローする」アイコンをクリックするとその記事の著者をフォローできます。


確認方法

フォロー中の著者を確認したい場合、ヘッダーのマイページアイコンからマイページを開くことで確認できます。


解除方法

フォローを解除する際は、マイページのフォロー中の著者一覧から「フォロー中」アイコンをクリック、
または解除したい著者の記事を開き、タイトル下にある「フォロー中」アイコンをクリックすることで解除できます。