「Scienc-ome」が照らす未来 1 2 3 4 最新 人の寿命は250年に!解明進む老化の正体、あと20年で「若返り」も夢ではない 「Scienc-ome」が照らす未来(1)老化研究、慶大・早野元詞氏 2023.11.19(日) 竹林 篤実 フォロー フォロー中 研究開発 ベンチャー・スタートアップ 医療 生物学 学術 シェア568 Tweet この写真の記事へ戻る 人類は「不老不死」を手に入れられるか(写真:transurfer/Shutterstock.com) 早野 元詞(はやの・もとし) 慶應義塾大学医学部特任講師 熊本県生まれ。2005年熊本大学理学部卒業、2011年に東京大学大学院新領域創成科学研究科にて博士号(生命科学)を取得。2010年より東京都医学総合研究所所員、日本学術振興会海外特別研究員、Human Frontier Science Program (HFSP) Long-term Fellow、ハーバード大学医学部客員研究員などを経て、2017年から現職。(株)坪田ラボでChief Science Officerを務める。2023年より(株)Flox Bio共同創業者、One Genomics.Inc co-founder。一般社団法人ASG-Keio代表理事、特定非営利活動法人ケイロン・イニシアチブ理事、一般社団法人海外日本人研究者ネットワーク理事、UJA.Inc(NPO in USA)board memberを務め、若手研究者の支援にも力を入れている。 早野研究室HP: https://www.hayano-aging-lab.com/ X(旧Twitter): @HayanoMotoshi 拡大画像表示 アマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏もアンチエイジングのベンチャーに出資している(写真:ロイター/アフロ) 長寿で知られるハダカデバネズミ(写真:Neil Bromhall/Shutterstock.com) 寿命500年とも言われるニシオンデンザメ(写真:NOAA Ocean Exploration) 出所:Yang JH*, Hayano M* et al., Cell 2023 (*equal contribution) doi: 10.1016/j.cell.2022.12.027. より 拡大画像表示 山中伸弥教授が発見した、細胞を初期化する4つの遺伝子「山中ファクター」を使えば「若返り」も可能になるかもしれない(写真:つのだよしお/アフロ)