天守はなくても見どころ満載、前田利家が加賀百万石の居城として築いた金沢城
金沢城 撮影／西股 総生（以下同）
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天井から吊された鞠。金沢城下を散策していると、至る所で「美しいもの」に出会う
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金沢城と言えば石川門。屋根瓦が何となく白っぽいことに注意
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石川門の海鼠壁と石落し。石落としを銅板で覆うのはコストのかかる技法だ
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土塀の途中にも同じ石落しが。戦闘設備だからこそ美しく、というのが百万石の心意気
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復元された五十間多聞。この橋を渡って門を破る気には…とてもなれない
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三十間多聞（現存）。軒の処理、配色など隙のない美意識を見せる。石垣のデザイン性も特筆もの
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近年復元された鼠多門。他の城では決して見られないデザインの城門だ
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3段に築かれた石垣。よく見ると算木積みの技法が違うし、画面左側は後世の積み直しと、見ていて飽きない
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玉泉院丸の石垣。ほとんど現代アートである
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天守はなくても見どころ満載、前田利家が加賀百万石の居城として築いた金沢城
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