平和な市街地の神社に埋れた東京の城跡、武田信玄の侵攻を防いだ「八幡塚砦」 東京23区に古城を訪ねる:第7回「八幡塚砦(大田区)」 2023.7.14(金) 西股 総生 フォロー フォロー中 生活・趣味 歴史 シェア243 Tweet この写真の記事へ戻る 八幡塚砦 撮影/西股 総生(以下同) 六郷土手駅からの道を左に入ると、正面に六郷神社が見える。 境内には石碑や説明板がいくつもあるが、城跡らしい痕跡は見当たらない。 西側参道の入口に神社の由来を記した説明板があり『江戸名所図絵』の挿絵も掲載されている 境内南東側の路地は暗渠となっているが堀跡かもしれない。境内側がわずかに高い様子が見てとれる。 神社から南に延びる道(先ほど歩いてきた道)は中世東海道と伝わる。 蒲田2丁目にある円頓寺は行方氏の屋敷跡と伝わる。