横浜開港・時代に翻弄された幕府公認・ラシャメンとは何か
港崎遊郭・四大大楼の一つ「神風楼」。看板に記された「NECTARINE」とはバラ科の果実を意味する。この異人揚屋は西洋人からはNo9の愛称で親しまれ、横浜港開港から関東大震災までの40年の間、繁栄を見せた大店(おおだな)である
(画像1/4)
明治時代では珍しい3階建ての建物の上に時計台を設けた岩亀楼。蜃気楼か竜宮城かと賞され、他の大店(おおだな)を圧倒する威風堂々とした見世であった
(画像2/4)
石油ランプのシャンデリアが架かるなど日本を代表する絢爛豪華さを誇る岩亀楼、夜だけでなく日中も座敷に見料を取って一般見物客に開放した 画:二代目歌川広重
(画像3/4)
数多くの名もなき女性たちの記憶を留める、この石灯籠には「岩亀楼」の文字が刻まれている
(画像4/4)
横浜開港・時代に翻弄された幕府公認・ラシャメンとは何か
この写真の記事を読む

連載の次の記事

時代の波に翻弄された日本一有名なラシャメンの女っぷり

少子化ニッポンに必要な本物の「性」の知識
1〜 32 33 34 最新
関連記事
『ばけばけ』主人公の夫のモデル、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の生涯、左目の視力を失う、セツより前の結婚 【ばけばけ】トキが涙と笑顔で生みの親・育ての親への思いを吐露、前半のこの名場面を支えた髙石あかりの巧みな演技 『ばけばけ』主人公のモデル、小泉八雲の妻・セツの生涯、没落士族の娘、最初の結婚と夫の出奔、運命の出会い 吉原ナンバーワンの遊女、大名に身請けされた後の哀れな顛末とは 『ばけばけ』ベルズランドのモデルとされるビスランドとはどんな人?小泉八雲の「心の恋人」、世界一周競争に挑む 江戸最大の岡場所があった深川とはどんな街だったのか 小林一茶、並外れた「性」への執着、おらが春 粋で洒脱、聡明にして滑稽、狂歌の大家・大田南畝の生涯 壇ノ浦で義経が捕らえた女院、その夜の顛末 後白河院と幼き頼朝との秘められた男色関係
フォロー機能について

フォロー機能とは、指定した著者の新着記事の通知を受け取れる機能です。
フォローした著者の新着記事があるとヘッダー(ページ上部)のフォロー記事アイコンに赤丸で通知されます。
フォローした著者の一覧はマイページで確認できます。
※フォロー機能は無料会員と有料会員の方のみ使用可能な機能です。


設定方法

記事ページのタイトル下にある「フォローする」アイコンをクリックするとその記事の著者をフォローできます。


確認方法

フォロー中の著者を確認したい場合、ヘッダーのマイページアイコンからマイページを開くことで確認できます。


解除方法

フォローを解除する際は、マイページのフォロー中の著者一覧から「フォロー中」アイコンをクリック、
または解除したい著者の記事を開き、タイトル下にある「フォロー中」アイコンをクリックすることで解除できます。