● 番組概要

━━【INNOCHAN(イノチャン)動画番組】━━
みんなが言わない自動車NEWS 第3回

新興勢力・新技術が台頭する現在の自動車業界だからこそ問い直したい “プロのクルマ屋”の仕事

 EV化、SDV化が叫ばれ、中国企業が台頭し、高度化したプラットフォーム戦略、ファブレス化したビジネスモデルが華々しく語られる「100年に一度の変革期」にある自動車産業……しかし、私たちは自動車産業とは数百万円する商品を何百万台と売り続けながら100年以上、成功と失敗を繰り返してきたという事実と、その結果生まれた産業の実態を見失ってはいないだろうか?

 自動車経済評論家・池田直渡氏とモータージャーナリスト・岡崎五朗氏とともに、今こそ「プロのクルマ屋」の仕事とは何かという「みんなが言わない」自動車産業の現在を再確認します。

※本番組は2025年10月16日に収録しました

TOPICS

  • 自動車ビジネスの本質 “プロのクルマ屋とは何か?”
  • 「明日からガソリン車やめます」大手自動車メーカーが簡単に決断できない理由
  • プラットフォーム戦略の活用、その実態とは?
  • 生産台数で生産方法は大きく違う──“規模を隔てる壁”とは?

出演者

池田 直渡

自動車経済評論家。1965年生まれ。ネコ・パブリッシング退社後、2006年よりビジネスニュースサイトの編集長に就任。2008年に「グラニテ」を設立。クルマの開発思想や社会情勢との結びつきに着目した執筆活動を行う。著書に『スピリット・オブ・ザ・ロードスター』(プレジデント社刊)、『EV(電気自動車)推進の罠「脱炭素」政策の嘘』(ワニブックス刊)がある。

岡崎 五朗

モータージャーナリスト。1966年 東京都生まれ。1989年 青山学院大学理工学部機械工学科卒 。1989年 モータージャーナリスト活動開始。2008年より テレビ神奈川の自動車番組 「クルマでいこう」 メインMC。2009年より 日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。2009年より 日本自動車ジャーナリスト協会理事。2009年より ワールド・カー・アワード選考委員。

ファシリテーター
鈴木 文彦


1977年生まれ。東京都出身。JBpress autograph編集長/Japan Innovation Review編集者。フランス パリ第四大学の博士課程にて、19世紀フランス文学を研究。翻訳家、ライターとしても活動し、帰国後は、編集のほか、食品のマーケティングにも携わる。NAVI、ENGINE、GQ Japanの編集長を歴任した鈴木正文の息子であり、幼少期からクルマとともに育ったことから、自動車記事の編集に関わることが多い。