サイバー攻撃が多様化・高度化する中、企業におけるサイバーレジリエンス強化は喫緊の課題となっています。サードパーティへの攻撃に対する備えを含め、企業にはどのような対策が必要なのか。みずほフィナンシャルグループの寺井理氏が、同グループの事例を交えて解説します。
講師よりメッセージ
〈みずほ〉では、サイバー攻撃を経営のトップリスクの1つに位置づけ、サイバーセキュリティ対策にグループを挙げて取り組んでいます。 フィッシング詐欺やサプライチェーン攻撃等金融機関ならではの課題、対応に向けた組織体制、現在取組んでいる具体的な事例等をご紹介します。
【TOPICS】
- 増加・高度化する金融機関へのサイバー攻撃
- サイバーレジリエンス強化のフレームワーク
- ランサムウェア攻撃の状況と業務停止の事例
- ランサムウェアに対するレジリエンスに関するG7の基礎的要素
- ランサムウェア攻撃の高度化に対して金融機関がとるべき対応例
- サプライチェーンに影響を与えたサイバー攻撃の事例
- サードパーティのサイバーリスクマネジメントに関するG7の基礎的要素
- サードパーティの種類と対応方針、金融機関がとるべき対応例
- サイバーセキュリティにおける「アジリティ」と脅威インテリジェンスの活用
- サイバーセキュリティ対策推進にOODAの要素を入れる
- サイバーセキュリティ対策における経営層の責任