本コンテンツは、2024年12月に配信したJapan Innovation Review主催の「第9回サイバーセキュリティフォーラム」における「特別講演2:金融機関におけるサイバーセキュリティの課題と対策/寺井理氏」のアーカイブ配信動画です(役職等を含め、内容は講演当時のものです)。

 サイバー攻撃が多様化・高度化する中、企業におけるサイバーレジリエンス強化は喫緊の課題となっています。サードパーティへの攻撃に対する備えを含め、企業にはどのような対策が必要なのか。みずほフィナンシャルグループの寺井理氏が、同グループの事例を交えて解説します。

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講師よりメッセージ

〈みずほ〉では、サイバー攻撃を経営のトップリスクの1つに位置づけ、サイバーセキュリティ対策にグループを挙げて取り組んでいます。 フィッシング詐欺やサプライチェーン攻撃等金融機関ならではの課題、対応に向けた組織体制、現在取組んでいる具体的な事例等をご紹介します。

【TOPICS】

  • 増加・高度化する金融機関へのサイバー攻撃
  • サイバーレジリエンス強化のフレームワーク
  • ランサムウェア攻撃の状況と業務停止の事例
  • ランサムウェアに対するレジリエンスに関するG7の基礎的要素
  • ランサムウェア攻撃の高度化に対して金融機関がとるべき対応例
  • サプライチェーンに影響を与えたサイバー攻撃の事例
  • サードパーティのサイバーリスクマネジメントに関するG7の基礎的要素
  • サードパーティの種類と対応方針、金融機関がとるべき対応例
  • サイバーセキュリティにおける「アジリティ」と脅威インテリジェンスの活用
  • サイバーセキュリティ対策推進にOODAの要素を入れる
  • サイバーセキュリティ対策における経営層の責任