* 本コンテンツは以下講演の【講演動画】と【全文採録記事】で構成しています *
第4回 戦略総務フォーラム
基調講演「戦略総務を実現する『総務部門のあるべき姿』」

開催日:2023年5月23日(火)
主催:JBpress/Japan Innovation Review

 コロナ禍を経て、総務部門に求められる役割が大きく変化しています。日系・外資系の大企業7社で総務の実務を経験してきた“総務プロ”である金 英範氏は、「戦略総務とは経営戦略そのもの」とし、ゆえに「マーケティングアプローチが有効」と説きます。

 社員を顧客、オフィスを市場に見立て、PEST分析やSWOT分析、ペルソナマーケティング、セグメンテーション&ターゲティングといったマーケティング的なアプローチをとることで、総務がやるべきことが見えてくるというのです。

 本講演では、「ワークプレース創り」と「社食・cafe運営」という2つの事例で、マーケティングアプローチによる戦略総務の進め方を具体的に分かりやすく解説するとともに、戦略総務の鍵を握る財務計画の考え方や、総務人材における「本気」のリスキリングの必要性を説明。ウェルビーイング経営を実現するために求められる戦略総務のエッセンスを学べます。

【目次】

  • 総務市場の大改革
  • 戦略総務に求められるマーケティングアプローチ(環境分析:PEST、社内ペルソナマーケティングなど)
  • 戦略総務の考え方と具体的な手法(総務組織のあるべき姿、シナリオプランニング、SWOT分析、バランススコアカードによる目標管理など)
  • 戦略総務の事例①ワークプレース創り
  • 戦略総務の事例②社食・café
  • 戦略総務の鍵を握る財務計画
  • 戦略総務を実現するための「本気」のリスキリング
  • 社員のHAPPYを演出するウェルビーイング経営の実現法