高い拡張性、柔軟性、可用性を持つアドビのECソリューション
洞田氏 デジタルコマースの構築には複数のソリューションをかけ合わせていることと思いますが、アジャイル開発に関してはアドビのMagento Commerceを活用しています。マジェントコマースは、各国に多くの開発パートナーが存在し、ローカル環境に合ったパーツ、ソリューションが充実しています。カスタマイズ性が高く、スモールスタートから大きくエクスパンドするまでをカバーできますね。
庄田氏 その通りです。各リージョンの状況に合わせて有償版とオープンソースを分けたり、ローカライズ要件の他にもリアルな店舗と連携させたりと、かなりカスタマイズしています。来年にはアドビの協力を得て、オムニチャネルに最適化されたデジタルコマース環境が実現される予定です。
洞田氏 新型コロナ収束の見通しがまだつかない中で、リアルでもWebでも、より利便性の高いチャネルを選び、楽しんで商品を購入できる環境があることは、消費者とブランド、双方にメリットがあることだと思います。
庄田氏 はい。今後もさまざまな驚きのあるコンテンツをお客さまに提供しながら、最終的にはデジタルで、リアルコミュニケーション以上にブランドを体験できるレベルまで高めていきたいと考えています。
ここからは私、アドビの長川が、デジタルコマースを支える当社のソリューションについて簡単にご紹介します。アドビでは体験を重要視し、製品にもAdobe Experience Cloudと名付けてソリューションをご提供しています。「Adobe Commerce」は、この中に含まれるアプリケーションです。
対談には「Magento Commerce」が登場しましたが、マジェント有償製品は「Adobe Commerce」としてリブランディングしました。無償のオープンソースについては、今後もMagento Open Sourceとして展開いたします。
Adobe Commerceの特徴は上図の通りです。柔軟性の高いデザインのページ制作、マルチチャネルのコマースプラットフォーム、AIを活用したインテリジェントコマース、4,000以上のエクステンションを持つ高い機能拡張性、信頼性の高いインフラ環境などをご提供します。
他にも、Adobe CommerceはAdobe Experience Cloudやその他ソリューションと連携することで、さらに高度なコマース体験を提供可能です。
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