課題と解決策をマッピングし、
構想策定を推進
当社のDX全体のアプローチとしては、「課題ソリューションテンプレート」というものがあり、これをデータとデジタル技術を活用する基盤構築に生かしています。基幹システムを中心とした基幹業務領域においては、DX化のポイントを意識した「課題ソリューション集」という、業務領域全般を網羅したマップを作っています。
例えば、「課題」のカテゴリでは、「データ連携の不足」「自動化機能不足」「業務ルール不備」「業務プロセス不備」など、各社様でよく問題になるところを整理しております。
一方で、「解決策」カテゴリには、「情報の一元管理」「業務の自動化」「操作性の改善」「業務契約プロセスの変革」などをリスト化しています。これらをマッピングし、構想策定を行います。
進め方としては、まずはヒアリングをさせていただいて現状を把握し、「当社が考える機能配置」と「お客様の課題」を結び合わせることで、構想策定していく流れとなります。
最後になりますが、DXには、やはりデータがしっかりつながることが重要です。バラバラの仕組みを持っていても、サイロ化しないような仕組みを考える必要があります。また、構想策定においては、真のFit to Standardを追及すること。フィットさせる部分とさせない部分があり、そうした部分を切り分けた上で進めていくことが非常に重要です。
そういった意味で、サイロ化ではなく、ハーモニーがある機能配置が必要です。粒度を保ってデータを持ち、DXを現実化するために、皆様をご支援させていただきます。
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