X線撮像分光衛星XRISM、その「目」で見えてきた超新星の新しい姿
超新星残骸「W49B」の想像図。XRISM(X線)、Palomar(赤外線)、VLA(電波)での観測結果を参考にして作成。 Credit: JAXA
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X線分光撮像衛星(XRISM)宇宙空間での想像図。 Credit: JAXA
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超新星残骸W49B。X線(青)、赤外線(橙)、電波(紫)の画像にResolveで観測した領域(タイル)を重ねたもの。赤いタイルは、そこのガス(爆風)が我々から遠ざかっていることを、青いタイルは近づいていることを表している。W49Bの右半分は遠ざかっていて、左半分は近づいていることが分かる。 Credit: JAXA, X-ray: NASA/CXC/MIT/L.Lopez et al.; Infrared: Palomar; Radio: NSF/NRAO/VLA (CC-BY 4.0)
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超新星残骸W49Bの立体構造。X線スペクトラム。横軸は光子のエネルギーで、単位はキロ電子ボルト。縦軸は捉えた光子の数に比例。高階電離したケイ素、硫黄、アルゴン、等々のイオンから放出されるX線のピークがにょきにょき生えていて、触れると痛そう。背景の灰色の曲線は「すざく」XISによって得られたスペクトラム。 Credit: JAXA (CC-BY 4.0)
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超新星残骸W49Bの立体構造。プラズマの速度を測ったところ、爆風が2方向に集中しているのが判明した。つまりこのような立体構造が考えられる。 Credit: XRISM Collaboration, et al. (CC-BY 4.0) (※1)
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X線撮像分光衛星XRISM、その「目」で見えてきた超新星の新しい姿
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