劣化する隈研吾式「木造」と奈良・法隆寺を比べてみた
日本の伝統「校倉造り」も「柾目」中芯材が貫き合う構造(唐招提寺経堂、著者撮影、以下同じ)
(画像1/8)
「あぜくら造り」の基礎、唐招提寺「宝蔵」
(画像2/8)
柾目材と柾目材が直交する「千年建築」
(画像3/8)
法隆寺金堂。遅くとも683年には建っていた1350年級の長寿建物
(画像4/8)
柾目の良材が筋目を直交、さらに丹塗りで防虫加工も施さている。法隆寺金堂
(画像5/8)
よく見ると6重ある(?)法隆寺金堂。最短で見積って1316年級の長寿建物
(画像6/8)
法隆寺「五重塔」最下層、板張りの庇。劣化でかえって良材であることが確認される
(画像7/8)
法隆寺「金堂」の最下層、板張りの庇。雨ざらしのためかなり劣化しているが、柾目の心材であることがはっきり分かる
(画像8/8)
劣化する隈研吾式「木造」と奈良・法隆寺を比べてみた
この写真の記事を読む

連載の次の記事

米国から逃げ出す世界の若き頭脳たち、2025年は日本飛躍へチャンスの年

1〜 1164 1165 1166 最新
関連記事
うわさの隈研吾建築の居住性、東京大学の場合 伝統的木造建築とは異なる隈研吾建築、劣化が早い理由とは 開催前から風化の見える大阪万博「大屋根リング」、廃材に転用価値はあるか 「さら地にして返却」風前の灯状態にある「丹下健三建築の傑作」 「理系エリートがなぜ?」はいい加減卒業を、「オウム真理教」巡る嘘の数々 なぜバッハは音楽の「極限」なのか?

本日の新着

一覧
【Podcast】日本株はどこまで上がる?高市政権で現実味増す長期強気シナリオを徹底検証、企業改革は第2フェーズへ
耳で聴くJBpress《ちょっとクセになるニュース》
JBpress
【書評】『後継者不足時代の事業承継』〜事業承継と女性のキャリア形成、「当事者」による葛藤についての論考〜
評者:安川 新一郎(東京大学客員研究員 グレートジャーニー合同会社代表)
安川 新一郎<Hon Zuki !>
予想超える雇用減、富裕層はさらに富み貧困層は…米国「K字型経済」が進行、支持層にバレたトランプ経済政策の矛盾
木村 正人
AI時代を切り開いた半導体、主役交代が静かに進み始めている
CPU、GPU、TPU、NPUを経営の視点から読み解く
木寺 祥友
フォロー機能について

フォロー機能とは、指定した著者の新着記事の通知を受け取れる機能です。
フォローした著者の新着記事があるとヘッダー(ページ上部)のフォロー記事アイコンに赤丸で通知されます。
フォローした著者の一覧はマイページで確認できます。
※フォロー機能は無料会員と有料会員の方のみ使用可能な機能です。


設定方法

記事ページのタイトル下にある「フォローする」アイコンをクリックするとその記事の著者をフォローできます。


確認方法

フォロー中の著者を確認したい場合、ヘッダーのマイページアイコンからマイページを開くことで確認できます。


解除方法

フォローを解除する際は、マイページのフォロー中の著者一覧から「フォロー中」アイコンをクリック、
または解除したい著者の記事を開き、タイトル下にある「フォロー中」アイコンをクリックすることで解除できます。