公共交通を再生しなければ、カーボンニュートラルは遠い夢――エネ庁が推すEV・FCVの限界とは?
オーストリア中部のグムンデン市内。都市圏人口約5万人の小都市だが、日中15分間隔で新型の路面電車が通る中心部では、日常は自動車を使わない省エネで環境負荷の低い暮らし方もじゅうぶん選択肢に入る(写真:筆者撮影、以下同)
(画像1/9)
電気自動車はエコ ――。そんなイメージはあちこちにあふれている。自動車メーカーだけでなく、行政がそのようなメッセージを発することも。仙台市内にて
拡大画像表示
(画像2/9)
発電電力量と電源構成の推移(資源エネルギー庁「エネルギー白書2024」より)
拡大画像表示
(画像3/9)
水素燃料は、写真の都バスのように公共交通としての利用は十分に考えられる。鉄道でも、日欧を中心に実用化へ向けた研究が着々と進んでいる
拡大画像表示
(画像4/9)
カナダ東部のとある田舎のB&B(宿泊施設)に設置された充電スタンド。カナダも水力発電の割合が約6割と高い
拡大画像表示
(画像5/9)
ノルウェーのとある都市の立体駐車場。テスラ社の充電スタンドが多数並んでいる。電気自動車の普及率でノルウェーはトップだが、ほぼ100%の電力需要をまかなえる豊富な水力発電が背景にある
拡大画像表示
(画像6/9)
公共交通のポテンシャルを見極める4つの側面(シリーズ記事内容よりJBpress編集部作成)
拡大画像表示
(画像7/9)
自動車であふれるルーマニアの首都ブカレストの市内。写真の自動車がすべて電気自動車に置き換わったところで、問題は解決するだろうか
拡大画像表示
(画像8/9)
オーストリア西部ブレゲンツの電気自動車によるカーシェアカー。ややわかりにくいが黄色の表示の脇に充電スタンドがある。走行距離が短く同じ場所に戻るので、ステーション固定型カーシェアと電気自動車は相性がよい。オーストリアの電源も7割を占める水力が主力だ
拡大画像表示
(画像9/9)
公共交通を再生しなければ、カーボンニュートラルは遠い夢――エネ庁が推すEV・FCVの限界とは?
この写真の記事を見る
次の記事へ
【EV不要論の真実】政府主導でクルマの“オール電化”をゴリ押ししてきた欧州はなぜ急にトーンを弱めたのか
世界基準で考える公共交通
1〜 6 7 8 9
フォロー機能について

フォロー機能とは、指定した著者の新着記事の通知を受け取れる機能です。
フォローした著者の新着記事があるとヘッダー(ページ上部)のフォロー記事アイコンに赤丸で通知されます。
フォローした著者の一覧はマイページで確認できます。
※フォロー機能は無料会員と有料会員の方のみ使用可能な機能です。


設定方法

記事ページのタイトル下にある「フォローする」アイコンをクリックするとその記事の著者をフォローできます。


確認方法

フォロー中の著者を確認したい場合、ヘッダーのマイページアイコンからマイページを開くことで確認できます。


解除方法

フォローを解除する際は、マイページのフォロー中の著者一覧から「フォロー中」アイコンをクリック、
または解除したい著者の記事を開き、タイトル下にある「フォロー中」アイコンをクリックすることで解除できます。