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「あの人」の引き際--先人はそのとき何を思った
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「俺はモンキー、勲章なんて似合わん」と叙勲を辞退、無給で国鉄総裁の重責を背負った硬骨漢・石田禮助の生き様

【新連載】「あの人」の引き際――先人はそのとき何を思ったか(5)
2024.9.10(火) 栗下 直也 follow フォロー help フォロー中
時事・社会
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国鉄総裁を務めた石田禮助(写真:共同通信社)
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1964(昭和39)年8月24日、東海道新幹線「こだま」の営業ダイヤによる本格的な試運転が行われ、国鉄の石田禮助総裁(右)と生みの親の十河信二前総裁が試乗した(写真:共同通信社)
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「祖にして野だが卑ではない」の言葉は作家・城山三郎が書いてベストセラーになった石田の半生記のタイトルにもなり、一躍有名なセリフとなった(『粗にして野だが卑ではない―石田禮助の生涯』城山三郎著、文春文庫
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1963年(昭和38年)11月9日夜、横浜市鶴見区にて横須賀線上下線電車と貨物列車の多重衝突事故、いわゆる「鶴見事故」が発生、死者161人、重軽傷者120人を出す大惨事だった。翌10日、遺体が安置された横浜市・鶴見総持寺に駆け付けた石田禮助国鉄総裁は、大勢の犠牲者の棺の前でむせび泣きながら謝罪した(写真:共同通信社)
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辞任のあいさつのため訪れた石田禮助国鉄総裁(左)に、ご苦労さんでしたと労をねぎらう佐藤栄作首相=1969(昭和44)年5月12日、首相官邸(写真:共同通信社)
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