小大名だった堀氏が築いた小さな平城・村松城、名城でも堅城でもない城の、他にはない魅力とは? 江戸時代に約20家しかいなかった「城主格」が築いた、地元の人しか知らない城 2024.8.20(火) 西股 総生 フォロー フォロー中 生活・趣味 歴史 Tweet この写真の記事へ戻る 村松城 滝谷川の対岸から見た村松城。画面奥の木立のあたりが城内である 村松陣屋時代の大手門跡。周囲には藩の施設や武家屋敷が建ち並んでいた 村松城本丸南側の堀。発掘調査に基づいて整備されたものだが、ごく浅いことがわかる。画面左手奥の土塁の向こう側に資料館が建っている 本丸正面に復元された枡形虎口。土塁に囲まれた通路が直角に折れている 城内に展示されている蒲原鉄道の車輌。かつては城内に線路が通っていた 本丸の中から見た枡形虎口。時にはこんな地味な城も散策してみたい。