太宰治の名作『走れメロス』は友情物語なのか?太宰文学全体を通底するメインテーマ「滅び」と「裏切り」 『走れメロス』ははたして感動の友情物語か?(前編) 2024.6.19(水) 西股 総生 フォロー フォロー中 生活・趣味 歴史 シェア17 Tweet この写真の記事へ戻る 津軽鉄道の「走れメロス号」撮影/西股 総生(以下同) 太宰治 右から角川文庫、新潮文庫、集英社文庫。『走れメロス』は他にも岩波文庫や文春文庫でも読むことができる 太宰の生家である金木の「斜陽館」 甲府市の太宰新婚居宅跡 甲府の新婚時代に太宰が通った「喜久乃湯」。今も地元の人々に親しまれている(写真はたまたま休業日)