タニタ代表取締役社長の谷田千里氏(撮影:内海裕之)
谷田 千里/タニタ代表取締役社長
1972年大阪府吹田市生まれ、51歳。1997年佐賀大学理工学部卒。船井総合研究所などを経て2001年タニタ入社。2005年タニタアメリカ取締役。2008年5月から現職。レシピ本のヒットで話題となった社員食堂のメニューを提供する「タニタ食堂」事業や、企業や自治体の健康づくりを支援する「タニタ健康プログラム」などを展開し、タニタを「健康をはかる」だけでなく「健康をつくる」健康総合企業へと変貌させた。著書に『タニタの働き方革命』(日本経済新聞出版社)がある。
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好きな言葉または座右の銘:「一粒で2、3度おいしい」(物事は思い描いた通りに成功するとは限らない。二つ以上の目的を定めて、何らかの成果が得られるように準備して新しいことに取り組むことにしています。
尊敬する経営者:豊田章男氏(トヨタ自動車代表取締役会長)、増田宗昭氏(カルチュア・コンビニエンス・クラブ代表取締役会長 兼 CEO)、元谷一志氏(アパグループ社長兼CEO)
変革リーダーにお薦めの書籍:『キオクノアトサキ』(Taika Yamani.著)/実際に起こりえないシチュエーションに対して、ここまで細部を詳細に考えることは、ビジネスで仮説を立てるときにも重要な視点です。緻密に構築されたディテールを感じてみてください。
タニタ食堂の日替わり定食とタニタコーヒープレミアムブレンド
凍らせたカットフルーツ、球状の蒟蒻ゼリー、チアシードや豆腐を使用して、噛み応えを出したタニタカフェの「カムージー」