銀行員、経営コンサルティング会社社長などのキャリアを経て、西本願寺の事務方トップに転じた異色の経歴を持つ安永雄彦(法名・釋雄玄)氏
安永雄彦氏 浄土真宗本願寺派 本願寺(西本願寺) 代表役員執行長
1954年東京生まれ、開成高校、慶応義塾大学経済学部卒業、ケンブリッジ大学大学院博士研究課程修了(経営学専攻)、三和銀行(現三菱UFJ銀行)、米系大手人材コンサルティング会社ラッセル・レイノルズ社を経て、経営幹部人材の人材サーチコンサルティング会社島本パートナーズ社長(現会長)。2005年に得度し浄土真宗本願寺派僧侶となる。2015年7月より築地本願寺代表役員宗務長として僧侶組織のトップとして法務に従事するとともに、寺院の運営管理や首都圏での個人を対象にした新しいかたちの伝道活動に従事し伝統寺院の改革を主導。2022年8月より京都の浄土真宗本願寺派本山である西本願寺の代表役員執行長(しゅぎょうちょう)として本山の改革に従事中。グロービス経営大学院大学専任教授。経済同友会会員。元武蔵野大学学外理事(現顧問)。龍谷大学理事
写真右が対談相手の鵜飼秀徳氏(作家・ジャーナリスト、浄土宗正覚寺住職)