左上から時計回りに、ネスレ日本の嘉納未來氏、WWFジャパンの東梅貞義氏、Gaia Visionの出本哲氏、CSV開発機構の水上武彦氏、ブリヂストンの稲継明宏氏

水上 武彦／CSV開発機構 副理事長

東京工業大学・大学院、ハーバード大学ケネディースクール修了。運輸省（現国土交通省）で、日米航空交渉、航空規制緩和などの主要航空政策を担当した後、アーサー・D・リトルで製造業のイノベーション戦略などを推進。2009年以降は、PwCなどでサステナビリティ・コンサルティングに従事。幅広いイシューにワンストップでアドバイスを提供している。

稲継 明宏／ブリヂストン グローバルサステナビリティ統括部門 統括部門長

2004年、ブリヂストン入社。環境宣言のリファイン、環境長期目標の策定など、環境戦略策定に従事。2015年よりグローバル全体のCSR戦略企画を推進。2018年に経営企画部長としてグローバル本社の経営企画業務に従事した後、2019年よりグローバル全体のサステナビリティ戦略の推進に従事している。

嘉納 未來／ネスレ日本 執行役員 コーポレートアフェアーズ 統括部長

2001年ネスレ日本入社、リレーションシップマーケティング室配属。2005年スイス本社の消費者対応部門におけるプロジェクトに参画。帰国後、2006年お客様相談室長、2008年メディアリレーションズ室長、2015年7月エクスターナルリレーション部長。2017年8月より現職。社内外の広報を統括、社員、メディア、行政、有識者、NPO、地域コミュニティ等、社内外のステークホルダーとの関係構築に取り組む。

出本 哲／Gaia Vision 共同創業者

東京大学大気海洋研究所にて気候変動に関する研究を行い、理学修士号を取得後、PwC・ADL（アーサー・ディ・リトル）にてAI／ロボットなどの先端技術関連の戦略コンサルティングに従事。AI・ニューロテック事業を行うアラヤにて、戦略・事業開発責任者を担う執行役員CSOを経て、現職。気候変動・洪水リスクマネジメントに関する事業開発、プロダクト開発に取り組む。元・最年少気象予報士。

東梅 貞義／世界自然保護基金ジャパン（WWFジャパン） 事務局長

1990年国際基督教大学教養学部理学科卒業後（生物専攻）、1991年英国エジンバラ大学大学院修士号取得（自然資源管理専攻）。1992年WWFジャパン入局。主に日本およびアジアの湿地における生物多様性保全活動に従事。自然保護室長、シニアダイレクターを歴任。アジア太平洋地域23カ国のWWFの自然保護室長を束ねる代表を経て、2020年7月にWWFジャパン事務局長就任。「持続可能なビジネス」について経済界のリーダーと精力的に対話を重ねる。