変化の激しい時代において、レガシーシステムは迅速な意思決定、最善の一手選択の足かせとなる恐れがある──。今や経営判断にはデータの利活用が欠かせない。しかし、企業内資源が一元化されていないレガシーなシステムでは、最適なデータに瞬時にアクセスしてリアルタイムで利活用することが難しい。

 では、どうすれば変化に強いデータ利活用の土台を構築できるのか。

 その実現のカギとなるのが、「モダナイゼーション」(近代化)である。古いシステムを刷新し、全社共通の経営システム基盤を構築することで、迅速かつ最適な意思決定を行う体制を整えることを指す。今、モダナイゼーションのニーズは多くの企業で高まっている。

 ただし、モダナイゼーションを実行する上では、いくつか注意点も存在する。

 例えば現在、モダナイゼーションの一つとして、レガシーシステムからオンプレミス型の基幹システム(ERP)のSaaS型への置き換えに取り組む企業は多い。こうしたプロジェクトでは、システムに合わせて業務を標準化していくことが基本となるが、それらと同時に、標準機能では足りない部分に関しては他のサービスやシステムと連携させるなどして補うことが必要になる。その際、もし方法を間違えると、システムを移行したことで自社の競争力や強み、差別化要素を“喪失”してしまう恐れもあるのだ。

 本資料では、経営を支えるデータ基盤づくりの考え方や、具体的な方法論について、IT専門の調査・コンサルティング会社のアイ・ティ・アール(ITR)と、総合ITサービス企業のTISの専門家が説明している。ぜひ資料をダウンロードし、自社の施策に役立ててほしい。

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「“データ利活用”に潜む罠…基盤づくりを「競争力喪失」の

原因にさせないためにシステムの近代化をどう進めるべきか」

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