本コンテンツは、2025年2月に配信したJapan Innovation Review主催の「取締役イノベーション 」における「特別講演:社外の取締役会議長として果たす役割~村田製作所の企業価値最大化に向けて~/西島剛志氏」のアーカイブ配信動画(29分59秒)です(役職等を含め、内容は講演当時のものです)。
取締役会での議論にあたり、「社内・社外取締役双方の知識や経験を最大限生かすこと」は、重要なポイントだ。村田製作所では、この点を含め、企業価値を最大化するための取締役会の在り方について探求してきた 。国内の企業としては早くからコーポレートガバナンス強化に力を入れてきた横河電機で長年にわたり取締役を勤めた経験を持ち、村田製作所初の社外出身の取締役会議長として活躍する西島剛志氏が、これまでの経験や村田製作所での取り組みを語ります。
講師よりメッセージ
取締役会には、会社の方向性について大所高所での議論を行い、中長期の具体的な戦略の策定と実行を監督し、成長への健全なリスクテイクに向けて経営陣の背中を推す役割があります。村田製作所初の社外の議長として、どのように取締役会での戦略的・大局的な議論の質の向上に貢献できるのか、横河電機時代に取締役会議長を務めていた頃の経験も踏まえながら考えています。
【TOPICS】
- 村田製作所のコーポレート・ガバナンス体制の変遷
- 取締役会の在り方についての継続的な議論の内容
- 社内・社外取締役双方による一体議論をどう探求するか
- 健全なリスクテイクを支える取締役会や仕組みの一層の強化
- 社外の取締役会議長としての取り組み