金融機関がこれから先も成長を成し遂げるためには、デジタルを活用して、多様な働き方への対応や新規事業の創出などを行っていく必要がある。しかし、金融機関では扱う情報の性質上、システムの高い信頼性と高度なセキュリティ対策が求められ​、また厳格な規制への対応も行う必要がある​。信頼性・安全性を確保しながらDXを推進していくことは容易ではないだろう。

 大和証券グループでは、証券業務以外でもさまざまな事業を展開しており、DXによるグループ企業間の連携を拡大していたが、そこで課題になったのがセキュリティだという。多数あるグループ企業間のそれぞれのシステムごとに、都度セキュリティ対策を行うことは現実的ではなかった。そこで、「ゼロトラストモデル」へシフトしセキュリティを集約していったという。

 また、七十七銀行では10年計画「Vision 2030」の中核として業務のデジタル改革を掲げ行員の働き方や顧客接点の見直しに着手している。しかし、既存のシステムではその実現には限界があったという。そこで、従来までのオンプレミス型から、クラウド型の仕組みを導入した。厳格なセキュリティ要件に対応しながら、日々進化するデジタルツールを柔軟に取り入れられる体制を整え、職員の負担軽減とサービス品質の向上を実現しつつある。

 本資料では、上述の大和証券グループ、七十七銀行など7社の先進的な取り組みを紹介している。情報システム部門の方やセキュリティ担当者はもちろん、経営層やマネージャーの方々にもご一読いただきたい。

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DXを加速させるために、越えるべき障壁とは

大和証券、七十七銀行など金融業界7社の事例から見える次の一手

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