本コンテンツは、2024年11月に配信したJapan Innovation Review主催の「第13回ものづくりイノベーション」における「特別講演3:豊田合成が進めるDX~日本の製造業がDXを実現するには~/東立氏」のアーカイブ配信動画です(役職等を含め、内容は講演当時のものです)。

 経営課題や求められるDXは企業によりさまざまであり、技術から入ると自社の課題にヒットしないことがあります。いかにして現場を味方につけて、協力しながら製造DXを進めるか。(講演当時)豊田合成の東立氏が、同社の取り組みと製造DXのヒントを伝えます。

講演動画はコチラ

 昨今、多くの日本の製造業がDXに取り組んでいるか取り組み始めている状況です。一口にDXといっても企業ごとに成長戦略や経営課題が異なるため求められる活動も様々です。また、DXのX(変革)は必ずしもD(デジタル)を手段として必要とするものばかりではないのも事実です。本講演では豊田合成が進めている「工場の課題をデジタルで解決する」ための取り組みをご紹介します。

【TOPICS】

  • 企業の経営課題や求められるDXは様々
  • 各部門が個別に活動するメリットとデメリット
  • ノウハウや課題は現場にある
  • 現場を味方につける(1)役員の理解を得る
  • 現場を味方につける(2)面倒なことは全て引き受ける
  • 経営層にはできるだけ全体像を示す
  • 製造現場の課題を棚卸してプロットした例
  • 経営層が安心して承認できる状況をつくる