本コンテンツは、2024年11月に配信したJapan Innovation Review主催の「第13回ものづくりイノベーション」における「特別講演4:GAFAM本社&欧州工場視察から見えた日本製造業の生成AI活用とデジタル活用…日本のデジタル統合の方向性を占う/ものづくり太郎氏」のアーカイブ配信動画です。
2次元図面主体の運用が続く日本の製造業の問題点を指摘し、BOMを中心とした業務転換が必須であると語るものづくり太郎氏。GAFAM本社等の訪問で見た世界の動向を踏まえ、日本の製造業における生成AIとデジタル活用の向かうべき道を考察します。
講師よりメッセージ
Microsoft、グーグル、AWSへの訪問、欧州はBMWの工場やボッシュの研究開発拠点やSiemensのAI拠点、ダッソーへの訪問を通じ最新のデジタルAI動向を確認してきました。彼らはAIをどのように活用するのか?AIの波が襲ってきたときの日本はその波にどう対応すればいいのか?を足で稼いで生で見た情報を基に語ります。
【TOPICS】
- アメリカの先進企業の現状
- 製造業専用のファウンデーションモデルが必要
- salesforceの強みと、製造業では効果が最大化しない理由
- なぜ日本の製造業はバケツリレーを行っているのか?
- 2次元図面主体だと原価を掴みきれない
- 製造業はモデリングすると儲からない―キーエンスが儲かる理由
- 製造業はバケツリレーからBOMを中心として業務転換が必須
- PLM+AIの時代、日本はどう戦っていくのか?
- SBOMの必要性―安全保障はソフトウェアも対象になる
- 若者に今の製造業を残せる? それはBOM戦略にかかっている