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1987年に京都大学経済学部を卒業後、日本経済新聞社や日本経済研究センターで経済予測やマクロ経済モデルの構築に従事した。2002年に跡見学園女子大学に着任し、2009年から教授を務めている。2017年には埼玉大学大学院人文社会科学研究科博士後期課程を修了し、博士（経済学）の学位を取得した。 専門分野はマクロ経済学、計量経済学、経済予測、経済統計、アジア経済などで、特にGDPや景気動向指数の予測・分析に注力している。著書に『実戦 計量経済学入門』（日本評論社）、『新しい経済予測論』（日本評論社）、『ディズニーで学ぶ経済学』（学文社）、『統計　危機と改革』（共著、日本経済新聞出版）、『回帰分析から学ぶ計量経済学』（オーム社）などがあり、実務と理論を結びつけた教育・研究を展開している。 教育面では、ゼミナールを通じて、学生に株式投資の体験や企業訪問を行わせるなど、経済を体感的に学ばせる工夫をしている。また、早稲田大学、桜美林大学とともにディズニー研究発表会を年2回開催している。 公的活動としては、総務省統計委員会担当室長や内閣府経済社会総合研究所上席主任研究官を歴任し、統計改革や景気動向指数の改善に関する研究会の委員などを務めている。