日本の建物は南海トラフ地震に耐えられない、現行基準は「ぺチャンコにならない」という基準、居住機能の維持は困難 南海トラフ巨大地震による津波を想定した避難訓練で、机の下で身を守る大分県臼杵市の小学生=2021年3月11日(写真:共同通信社) (画像1/6) 福和伸夫・名古屋大学名誉教授 (画像2/6) 阪神大震災で倒壊した兵庫県西宮市のマンション。旧耐震基準で作られたマンションに大きな被害が出た(写真:共同通信社) (画像3/6) 熊本地震で被害を受けた熊本市内のマンション。倒壊はしてはいないが…(写真:共同通信社) (画像4/6) 現行基準の建物でも階数が増えるにつれて被害が増えていくのがわかる(日本建築学会近畿支部による調査による) (画像5/6) 揺れによる被害が最大となるケースの震度分布図(「南海トラフ巨大地震最大クラス地震における被害想定について【定量的な被害量】令和7年3月」p.8) (画像6/6) 日本の建物は南海トラフ地震に耐えられない、現行基準は「ぺチャンコにならない」という基準、居住機能の維持は困難 この写真の記事を読む