「推し活」に潜むZ世代の絶望…初任給30万円時代に激化する格差、もはやバーチャルにしか幸せ見いだせず 推し活のイメージ(写真:bogubogu/Shutterstock.com) (画像1/3) 山田 昌弘(やまだ・まさひろ)中央大学文学部教授 1957年東京生まれ、81年東京大学文学部卒。86年同大学院社会学研究科博士課程退学。東京学芸大学教授を経て、2008年より中央大学文学部教授。現在、内閣府・男女共同参画会議民間議員、東京都社会福祉審議会委員などを務める。専門は家族社会学。家族や結婚、格差について社会学的な分析を行い、「パラサイト・シングル」「格差社会」「婚活」という言葉を世に普及させた。著書多数。近著に『希望格差社会、それから』(東洋経済新報社)(撮影:大浦タケシ) (画像2/3) 推しのフィギュアとともにカフェでケーキを食べる(写真:ロイター/アフロ) (画像3/3) 「推し活」に潜むZ世代の絶望…初任給30万円時代に激化する格差、もはやバーチャルにしか幸せ見いだせず この写真の記事を読む