軍事・地政学ナナメ読み
1〜 51 52 53 54

スウェーデンが緊急発行して全国民に配布する「戦争対応マニュアル」、ロシアの侵略・核戦争も意識した驚きの中身

2024.11.27(水) 深川 孝行 follow フォロー help フォロー中
世界情勢ロシアヨーロッパ安全保障
シェア4
このエントリーをはてなブックマークに追加
この写真の記事へ戻る
「緊急時の備え」冊子を全世帯に配布するスウェーデン(写真:AP/アフロ)
ロシアのウクライナ侵略を受け、スウェーデンは200年余り堅持した中立政策を捨て、2024年3月NATO加盟を果たした。正式加盟後に会見に臨むクリステション首相(写真:スウェーデン国防省サイトより)
スウェーデン民間緊急事態庁(MSB)が緊急発行した戦争対応マニュアル「危機や戦争に備えて」のスウェーデン語版(写真:MSB Facebookより)
国民皆兵体制を長年続けてきたスウェーデンは、冷戦終結を受け2010年に徴兵制を中止したものの、ロシアのクリミア半島侵略により2018年に再開。男女問わず18歳以上の健常人全員が対象(写真:スウェーデン軍サイトより)
スウェーデン独自の総合防衛システム(TDS)が2018年に再開され、国防軍と民間とが密接に連携。侵略に対し徹底抗戦の構えだ(写真:MSB Facebookより)
総合防衛システムに基づく防衛演習で、普段着のまま軍装品を抱え、あらかじめ決められた戦時配置場所に向かう市民(写真:スウェーデン軍サイトより)
「緊急警報」は全国が最高警戒レベルに突入したことを意味し、大音量のサイレン音30秒、無音15秒のパターンが5分間鳴り響く(写真:MSB Facebookより)
中立国時代から営々と構築し続けた民間防衛シェルター。MSBが管理し核戦争も想定(写真:MSB Facebookより)
スウェーデンの町中で数多見かける民間防衛シェルター。オレンジ色の四角形の中に白い三角形のマークが目印(写真:MSB Facebookより)
スウェーデン政府は一人一人が最低1週間自力で生き残るだけの食料備蓄を奨励(写真:MSB Facebookより)
冬期合同演習に臨むスウェーデン軍(右)と、鹿の子まだらの迷彩服をまとったフィンランド軍。中立国時代から事実上の同盟関係にあり、共にNATO加盟を果たした(写真:スウェーデン軍サイトより)
少数精鋭を誇るスウェーデン陸軍の兵力は8000人、軍全体でも約1.5万人に過ぎない。ロシアの脅威に伴い国防力の強化を急速に進めている(写真:スウェーデン軍サイトより)
「緊急時の備え」冊子を全世帯に配布したスウェーデン(写真:AP/アフロ)

国際の写真

「生稲晃子氏、靖国参拝」報道で反日感情を沸騰させた韓国、誤報アナウンス後も容易に消えない日本への不信感
格安通販の巨人SHEINはどの程度「中国」企業なのか?
トランプ政権初日、米国内はひっくり返ったような大騒ぎになる
途上国と先進国の対立が先鋭化した「史上最低」のCOP29、化石燃料産出国の巻き返し開始で温暖化防止交渉は停滞
トランプの貿易戦争が経済的・政治的なカオスを引き起こすワケ――マーティン・ウルフ
トランプ2.0の誕生を前にBRICSに駆け込む新興・途上国、グローバルサウスのBRICSシフトはなぜ加速している?

本日の新着

一覧
「生稲晃子氏、靖国参拝」報道で反日感情を沸騰させた韓国、誤報アナウンス後も容易に消えない日本への不信感
李 正宣
家賃10万・郊外の築古物件に住む中堅サラリーマンが、不動産投資で年収を超える資産を築いたたった一つのポリシー
資産価値上がり続ける首都圏のマンション、そこで儲けている人は何をしている?
牧野 知弘
この違いを見よ!2つの美しい謝罪と3つの見苦しい謝罪
本来謝罪が有効なのは原状回復できるものだけ
勢古 浩爾
格安通販の巨人SHEINはどの程度「中国」企業なのか?
The Economist
フォロー機能について

フォロー機能とは、指定した著者の新着記事の通知を受け取れる機能です。
フォローした著者の新着記事があるとヘッダー(ページ上部)のフォロー記事アイコンに赤丸で通知されます。
フォローした著者の一覧はマイページで確認できます。
※フォロー機能は無料会員と有料会員の方のみ使用可能な機能です。


設定方法

記事ページのタイトル下にある「フォローする」アイコンをクリックするとその記事の著者をフォローできます。


確認方法

フォロー中の著者を確認したい場合、ヘッダーのマイページアイコンからマイページを開くことで確認できます。


解除方法

フォローを解除する際は、マイページのフォロー中の著者一覧から「フォロー中」アイコンをクリック、
または解除したい著者の記事を開き、タイトル下にある「フォロー中」アイコンをクリックすることで解除できます。