「仮面夫婦化」する会社と個人、転職・副業・リスキリング・・・ぜんぶ幻想 【人事改革の落とし穴】「個の尊重」「キャリア自律」を唱え続けた悲惨な末路 2023.9.15(金) 小林 祐児 フォロー フォロー中 経営 人材育成 キャリア・スキル 働き方改革 時事・社会 シェア67 Tweet この写真の記事へ戻る 「キャリア自律」が叫ばれるが現実はほど遠い(写真:Photo Smoothies/Shutterstock.com) 小林 祐児(こばやし・ゆうじ) パーソル総合研究所 上席主任研究員 NHK 放送文化研究所に勤務後、総合マーケティングリサーチファームを経て、2015年よりパーソル総合研究所。労働・組織・雇用に関する多様なテーマについて調査・研究を行っている。専門分野は人的資源管理論・理論社会学。著作に『リスキリングは経営課題 日本企業の「学びとキャリア」考』(光文社)、『早期退職時代のサバイバル術』(幻冬舎)など多数。 出所:筆者作成 出所:2001 年まで総務省統計局「労働力調査特別調査」(各年2月)、2002 年以降 は総務省「労働力調査(詳細集計)」(年平均)より筆者作成 出所:黒田 祥子・山本勲「長時間労働是正と人的資本投資との関係」(2019年、経済産業研究所) 出所:労働政策研究・研修機構 出所:日本生産性本部「2018年度 新入社員 春の意識調査」から筆者作成 会社と個人の関係はまるで「仮面夫婦」(写真:アフロ)