奈良時代、平安時代、室町時代と時代とともに多彩な手法で表現され続けてきた『道成寺、安珍・清姫伝説』は男と女の愛のもつれを描いた物語
男女の深刻な愛のもつれを描いた配給:パラマウント映画、1987年9月公開の映画『危険な情事』。不倫相手・アレックスの常軌を逸したストーカー行為が観る者を震え上がらせた
相手の気持ちを優先するより自身の愛情を優先し、自身の思いが満たされるまで男を追い詰めてしまう女性は、いつの時代にも存在する
1960年公開された『安珍と清姫』(配給:大映)。監督・島耕二、安珍を八代目・市川雷蔵、清姫を若尾文子が演じている。息を飲むほど美しい裸身の清姫が安珍に恋心を訴える場面である