50歳になった仏ポンピドゥーセンター、東京にもあれば素敵だと思いませんか
ポンピドゥーセンター正面。周辺はいつもたくさんの人で賑わう。入場に一番長い列を作るのは、いつでも図書館の入場を待つ学生たち!美術館入場はオンラインでチケットが買えるようになってからスムーズ
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大通りに面した外観。パリを代表するオリジナルな建築物。パリの人々は伝統を愛するが斬新さも大好きだ
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建築時の写真。当時から知るAnne.C氏(小学校の先生)は言う。「すべてが好き。透明なチューブのエスカレーター、眺め、レストランも。少なくとも年に二回は行く。子供の頃、他の美術館は退屈だったが、ポンピドゥーだけは楽しくて母が連れて行ってくれた。今は娘を連れて行く。見学した後にチョコレートクレープを食べながらニキドサンファルの泉の周りや広場の大道芸人を見るのも楽しい。特別展の中で印象的だったのはマルシャル・レイス(Martial Raysse) 。フランシス・ベーコンも頬を叩かれたようなショックがあった」
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入り口を入ると、天井の高い広いホールが迎えてくれる。どこか空港のようなつくり。これからどんな出会いがあって、何が自分の心を揺さぶるのだろうと思うのも旅に似ている
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身軽に見学するために荷物を預ける、その瞬間からわくわくさせるロッカールーム
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展示室は、芸術家たちがその人生をかけて作った作品が並ぶ、聖なる空間でもある。アート初心者はガイドの話を聞くのがおすすめだ
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現在の特別展は写真のジェラルド・ガルストGérard Garouste(2023年1月2日まで photo©︎Centre Pompidou)と、アリス・ニールAlice Neel(2023年1月16日まで)
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投射作品の前でアートを楽しむ学生たち。Aïka.N(デザイン学生20代)は言う。「定期的に特別展があるので年に三回は行きます。 面白かったものを挙げるのは難しいくらいたくさん。例えば、マグリット、ホイックニー。18年のリョウジ・イケダもサプライズでした。常設展ではミロのブルーが大好き。ポンピドゥーの楽しさはアートがこれでもかとあふれているところ」(photo© Evin N.N)
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世界の若者たちに愛されるポンピドゥーセンターの図書館(photo © Thomas Guignard)
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ポンピドゥーセンターの現プレジデント、ローラン・ルボン氏。先月のプレスカンファレンスでは、来年後半からの休館に関してと、それまでの一年間の抱負を語った
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