本コンテンツは、2025年4月に配信したJapan Innovation Review主催の「第2回サプライチェーン改革」における「特別講演Ⅱ：サプライチェーン強靭化に向けたレゾナックの取り組み／井深栄治氏」のアーカイブ配信動画（25分32秒）です（役職等を含め、内容は講演当時のものです）。

　地政学リスクや環境規制、人権課題など、複雑化するサプライチェーンの課題にどう立ち向かうのか。半導体材料で世界シェア約5割を誇るレゾナックが挑む、調達・生産・物流の業務改革とデータ高度化。脱炭素対応やカーボンニュートラル、Scope3排出量の可視化を含む先進的な取り組みを事例とともに紹介します。

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講師よりメッセージ

　材料調達網の複雑化・地政学リスク・人権問題等 半導体材料ビジネスを取り巻く環境は厳しさを増しており、変化に対する有効な施策が必要です。また、環境に対する意識の高まりから材料調達・生産・製品物流など主なプロセスで環境負荷を削減していく社会的要請があります。本講演ではサプライチェーンにおけるデータの見える化・高度化を実現する業務改革事例を紹介します。

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【TOPICS】

  • 半導体材料市場の成長と日本企業の強み
  • 調達網の複雑化と地政学リスクの高まり
  • 属人管理から脱却するための業務改革
  • サプライチェーン全体を可視化する新システム導入
  • 製品と原材料を紐付けるBOM管理の高度化
  • 需要変動に即応する販売見込みシステムの構築
  • 調達と製造部門を統合した組織改革の効果
  • サプライヤーとの連携強化と情報共有基盤の整備
  • 2050年ネットゼロに向けたカーボンニュートラル施策
  • 業界連携を通じた排出量把握とサステナビリティ対応