本コンテンツは、2025年4月に配信したJapan Innovation Review主催の「第10回 サイバーセキュリティフォーラム(再編集版)」における「特別講演:投資したセキュリティ対策を最大限活用するために:大日本印刷グループの取り組み/谷建志氏」のアーカイブ配信動画(30分17秒)です(役職等を含め、内容は講演当時のものです)。

 多くの企業がDXを推進する中、サイバーセキュリティ対策の重要度が高まっている。大企業においてはその組織・体制を構築するだけでも容易ではないが、より大きな課題はいかに適切に運用するかだ。グローバルに展開し、印刷以外にも多数の事業を手掛ける大日本印刷(DNP)グループではどう対策を進めているのか。DNP情報システム執行役員サイバーフュージョンセンターセンター長兼大日本印刷ABセンターサイバーセキュリティ事業開発ユニットの谷建志氏が紹介します。

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講師よりメッセージ

 大日本印刷(DNP)グループでは経営基盤としての情報システム強化に取り組むとともに、DXを推進していく上でサイバーセキュリティを重要な経営課題の一つととらえ、対策製品をはじめ人材育成や組織体制等に経営資源を投資しています。DNPグループのセキュリティへの取り組みと、“投資した対策を活かし切る”ためのセキュリティ運用施策についてご紹介します。

【TOPICS】

  • 情報セキュリティ管理体制
  • どこに資源を投資すべきか? ギャップの可視化
  • セキュリティ教育と経営層の認識の醸成について
  • インシデントを見据えた対策
  • 海外拠点のセキュリティ対策方針
  • 構築した体制をどう運用するか
  • 基盤と運用の掛け算を目指す