手袋作りで閃いた5本指ソックス、ゼロから開拓した市場は今や靴下市場の8%、海外市場にも挑む和歌山の専業メーカー 5本指ソックス専業メーカー・ニッティドの製品 (画像1/11) ニッティドの二代目、井戸端康宏社長 (画像2/11) 島精機製作所の最新型の編機。本社工場には一台で左右両方の靴下を自動で編む「ホールガーメント式」の編機が約90台並ぶ (画像3/11) スペインで生まれた最初の5本指ソックスは手袋編機を改造して作られていたので、必ずしも履き心地の良いソックスではなかったという。ニッティドの井戸端隆宏社長(当時)は編機メーカーの協力のもと改良を重ね、履き心地が良く衛生的な5本指ソックスの開発に漕ぎつけた。また指股の配置を工夫することでも履き心地を高めている (画像4/11) 締め付けすぎないよう履き口にはゴム糸を使わず、ずれにくくする特殊な編み方を開発。これも履き心地を良くする工夫だ (画像5/11) 履き口にミシンをかける。耐久性と履き心地を両立させる (画像6/11) どのように編むかをプログラムする。ノウハウの塊で競争力の源泉だ (画像7/11) 編みあがった靴下は一足ずつ、糸のほつれや穴の有無を目視で確認する (画像8/11) 人気の5本指ソックス。試してみると分かるが、技術改善により、実に履きやすくなっている (画像9/11) 加茂郷駅前に開設したトレーラーガーデン (画像10/11) 糸の種類(SKU)は5000。国内外の多様なニーズに応えるため色も豊富だ (画像11/11) 手袋作りで閃いた5本指ソックス、ゼロから開拓した市場は今や靴下市場の8%、海外市場にも挑む和歌山の専業メーカー この写真の記事を読む