杉並の地下に巨大トンネル、善福寺川の氾濫防ぐ目的の調整池だが、費用対効果分析を公開せぬままの建設に住民が疑念 JR中央線の高架下を流れる善福寺川=杉並区(写真:共同通信社) (画像1/7) 善福寺川上流調整池の概要(東京都「善福寺川上流調整池(仮称)に関する説明のご案内について」令和6年8月より) (画像2/7) 善福寺川上流地下調整池のB/Cを解説する大西隆教授(住民と共に歩む専門家会議発足集会で2025年2月22日に筆者撮影) (画像3/7) 東京都建設局が資料「善福寺川上流地下調整池に関する説明会」で示したB/C。神田川流域河川整備計画のみで、都は善福寺川上流地下調節池単体のB/Cは公表していない (画像4/7) 先行する河川改修工事の資材・機材置き場を囲む高さ3mの仮囲いが遊歩道を塞ぐ。上流調整池事業の工事現場には高さ15mの防音壁が出現するになる。2025年2月22日、善福寺川緑地内で筆者撮影) (画像5/7) 2018年に「東京都総合治水対策協議会」が「神田川流域豪雨対策計画(改定)」に書き込んだ「調整池の整備予定」 (画像6/7) 都市計画決定後に初めて説明会で出た平面図。この「善福寺川緑地」がシールドマシンを入れる「立坑」となる。2025年度に設置予定の高さ3mの仮囲いに加え、2029年度から2038年度までは高さ15mの防音壁が設置される (画像7/7) 杉並の地下に巨大トンネル、善福寺川の氾濫防ぐ目的の調整池だが、費用対効果分析を公開せぬままの建設に住民が疑念 この写真の記事を読む