フンコロガシの糞玉が示す“教育投資”の最適解、無限ではない親の資源をどう配る?
図1.ボツワナの道ばたのウシの糞にきたタマオシコガネの一種(2003年、著者撮影、モノクロフィルムによる)。
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図2.左:アクリル板で作った実験容器。糞塊ができたところに黄色いテープが貼ってある。右:フン虫のペアが糞塊を作成する様子。糞塊1つにつき卵1個を産み付ける。
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図3.Smith and Fretwell (1974)が示した最適投資量の概念図。限界値の定理(Marginal Value Theorem: MVT)の派生形でもある。
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図4.コブマルエンマコガネのオス(左)とメス(右)(著者撮影)
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図5.コブマルのペアが作った糞塊の大きさ。エラーバーは標準誤差(Kishi and Nishida 2006より改変)。
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フンコロガシの糞玉が示す“教育投資”の最適解、無限ではない親の資源をどう配る?
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