劣化進む下水道、東京も全ての点検は不可能…更新先送りなら大災害リスク、街は浸水し風呂に入れず病気も蔓延か 八潮市の道路陥没 陥没事故、穴から引き上げられるトラックの荷台部分。直後に飲食店の看板(左)が倒れた=1月20日午前1時5分(写真:共同通信社) (画像1/3) 橋本 淳司 (はしもと・じゅんじ) 水ジャーナリスト。アクアスフィア・水教育研究所代表 水問題やその解決方法を調査し、情報発信を行う。また、学校、自治体、企業などと連携し、水をテーマにした探究的な学びを行う。社会課題の解決に貢献した書き手として「Yahoo!ニュース個人オーサーアワード2019」受賞。現在、武蔵野大学客員教授、東京財団政策研究所「未来の水ビジョン」プログラム研究主幹、NPO法人地域水道支援センター理事。著書に『水辺のワンダー〜世界を歩いて未来を考えた』(文研出版)、『水道民営化で水はどうなる』(岩波書店)、『67億人の水』(日本経済新聞出版社)、『日本の地下水が危ない』(幻冬舎新書)、『100年後の水を守る〜水ジャーナリストの20年』(文研出版)などがある。 (画像2/3) (図:共同通信社) 拡大画像表示 (画像3/3) 劣化進む下水道、東京も全ての点検は不可能…更新先送りなら大災害リスク、街は浸水し風呂に入れず病気も蔓延か この写真の記事を読む