【南海トラフ地震を正しく知る③】「30年以内に70〜80%の確率で発生」南海トラフ地震は予知できるのか?

天気・天災の謎(3)
2024.11.6(水) 白石 拓 follow フォロー help フォロー中
環境
シェア6
このエントリーをはてなブックマークに追加
この写真の記事へ戻る
2024年8月8日、気象庁で開かれた南海トラフ地震に注意を呼びかける記者会見 写真/共同通信社
図1 南海トラフ地震の歴史
巨大地震がおよそ100〜150年間隔でくり返し起こっている。昭和東南海地震と昭和南海地震のように、短期間で巨大地震が発生しているケースは、南海トラフの半分の領域が動いた後に残りの半分が動いたと考えられる。これを「半割れ」といい、しばしば起こっている
出典:気象庁ホームページ
図2 巨大地震とスロースリップのすべり方
「固着」とはプレート(岩盤)どうしが強くくっついている状態を示す。固着領域にひずみがたまり、耐えきれなくなると岩盤が破壊されて地震が起こる。しかしスロースリップでは周期的にすべっているので、地震は起こらない
出典:気象庁ホームページ

科学の写真

AIは温暖化対策の切り札になれないのか?「データセンターの電力消費量激増」というパラドックス、結局は原発頼み
「一晩待つか」では遅い!緊急性の高い目の病気やケガとは、一方急がなくていいものも
明治HDの新型コロナ・レプリコン・ワクチン、日本での承認はなぜ「拙速」と言われるのか
トランプ復活で米国のパリ協定再離脱が秒読みに、米国が抜けた気候外交の「空白」を埋めるのは中国
実はあまり知られていない大麻取締法改正、12月の法改正で大麻規制はどのように変わるのか?
【南海トラフ地震を正しく知る②】南海トラフ地震の被害は東日本大震災を凌駕する? 日本経済崩壊の恐れも

本日の新着

一覧
市場予想を上回った個人消費は日銀にとって「渡りに船」、年内最後の利上げはあるのか?
【唐鎌大輔の為替から見る日本】個人消費は堅調も、インバウンド消費に「終わりの始まり」の可能性
唐鎌 大輔
3000m障害・三浦龍司が語る“勝負の瞬間”、東京五輪よりもメダルに近づけるチャンスがあったパリ五輪の激闘と挑戦
単独練習で磨いた“ラストスパート”、来年のニューイヤー駅伝で“地元デビュー”、そして東京世界陸上へ
酒井 政人
AIは温暖化対策の切り札になれないのか?「データセンターの電力消費量激増」というパラドックス、結局は原発頼み
木村 正人
奇観!山肌に鉄骨を組んだ工事用道路、「掘ったら崩れる」軟弱地盤に予定されたダム、3200億円かけ本日も工事中
【川から考える日本】利水目的の8割はマッチポンプ?誰も責任をとらない公共事業に多額の税金と膨大な時間
まさの あつこ
フォロー機能について

フォロー機能とは、指定した著者の新着記事の通知を受け取れる機能です。
フォローした著者の新着記事があるとヘッダー(ページ上部)のフォロー記事アイコンに赤丸で通知されます。
フォローした著者の一覧はマイページで確認できます。
※フォロー機能は無料会員と有料会員の方のみ使用可能な機能です。


設定方法

記事ページのタイトル下にある「フォローする」アイコンをクリックするとその記事の著者をフォローできます。


確認方法

フォロー中の著者を確認したい場合、ヘッダーのマイページアイコンからマイページを開くことで確認できます。


解除方法

フォローを解除する際は、マイページのフォロー中の著者一覧から「フォロー中」アイコンをクリック、
または解除したい著者の記事を開き、タイトル下にある「フォロー中」アイコンをクリックすることで解除できます。