正力松太郎の野望で生まれたプロ野球を国民的娯楽に変えた天覧試合、実現の契機となった昭和天皇の「ひと言」
読売ジャイアンツの初代オーナーにして「プロ野球の父」である正力松太郎氏。警察官僚を経て、読売新聞社社主、日本テレビ会長、衆議院議員、北海道開発庁長官、国務相、原子力委員会初代委員長、科学技術庁初代長官、国家公安委員会委員長などを歴任。写真は原子力委員会委員長在任時の撮影=1956(昭和31)年撮影(写真:共同通信社)
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1931年11月7日、日米野球の第1戦、立教-米国戦の始球式でキャッチャーを務め、田中文相の投球を受けるW・キャメロン・フォーブス駐日米国大使=神宮球場。日本電報通信社撮影(提供:共同通信社)
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1934年、 読売新聞社主催の日米野球のポスター。ベーブ・ルースのイラスト画に迫力がある(写真:アフロ)
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阪神甲子園球場のベーブ・ルースのプレート、1934年の日米野球でルースは甲子園でプレーした(筆者撮影)
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1959(昭和34)年6月25日、初の天覧試合となる巨人-阪神戦が後楽園球場で行われた。先発は巨人・藤田、阪神・小山の両エース。9回、巨人の長嶋三塁手がこの日2本目の本塁打を村山投手からレフトへ放ちサヨナラ勝ち。テレビの普及につれプロ野球人気が伸びた(写真:共同通信社)
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