再建された「はみ出し天守」がユルく見える理由、ポイントは最上層と窓の数?

史実からはみ出した天守たち(後編) 
2024.9.17(火) 西股 総生 follow フォロー help フォロー中
生活・趣味歴史
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撮影/西股 総生(以下同)
熱海城の廻縁。高欄がこのくらい高ければ怖くないし、軒が深いので雨の日も安心だ
犬山城天守(現存)の最上部。高欄の高さに注意。廻縁を歩いている人は心なしかへっぴり腰に見える
博物館として建てられた千葉城模擬天守。高欄に転落防止柵を追加している。ずらっと並んだ窓がビルっぽさを醸し出している
唐津城模擬天守。史実からはみ出してはいるが、窓が控えめなので美しく見える
はみ出し天守たちのコンクリ製石落としは、ふさがっていて射撃することも石を落とすこともできない。平和なのだ
尼ヶ崎城模擬天守。住宅街の中に忽然と天守が建つ光景はなかなかシュール。城好きなら一度は訪れてほしい

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