1〜 5 6 7 最新 後出しの女帝・小池都知事が打ち出した「無痛分娩費用の助成」が図らずも迫る産科の重い選択 【無痛分娩に対応している施設は4分の1】都知事選の公約筆頭に現場は「条件付きYES」だが、超えるべき高いハードル 2024.6.22(土) 星 良孝 フォロー フォロー中 医療 政治 時事・社会 健康 シェア4 Tweet この写真の記事へ戻る 小池氏が掲げた「無痛分娩費用の助成」、実際にできるかどうかはわからないが、政策としてはいい線を突いている(写真:Pasya/アフロ) 硬膜外麻酔の仕組み。図のように背骨の神経を包むように守っている硬膜の外側に薬液を注入する。出典:日本産科麻酔学会 拡大画像表示 分娩取扱施設のうち病院と診療所別の無痛分娩実施率。出典:厚生労働省令和2(2020)年度医療施設(静態)調査。無痛分娩関連学会・団体連絡協議会ウェブサイトより 拡大画像表示 無痛分娩で無痛管理や薬剤注入をする担当。日本産婦人科医会医療安全部会 2017年9月10日 拡大画像表示 無痛分娩に関連したヒヤリハット。日本産婦人科医会医療安全部会 2017年9月10日 拡大画像表示 Google Trendで見た米国での検索ボリュームの傾向。「painless laber(無痛分娩)」よりも「epidural labor(硬膜外麻酔分娩)」の方が一般的であることが一目瞭然。日本のいわゆる「無痛分娩」は「硬膜外麻酔を伴う分娩」と認識されており、ニュアンスがやや異なると考えられる 拡大画像表示