山の中でひっそりと揚水・発電を繰り返す巨大インフラ、それが揚水式発電所だ

調整池の高低差を利用して蓄電し、電力の安定供給を実現【JBpressセレクション】
2024.5.6(月) 吉川 弘道 follow フォロー help フォロー中
エネルギー・資源建設・不動産
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写真1 京極発電所の上部調整池(画像提供:北海道電力)
図1 揚水発電所の仕組み:汲上時と発電時(北海道電力HPの図をもとに作図)
図2 京極発電所地下発電所の断面図(画像提供:北海道電力)
写真2 京極発電所下部調整池である京極ダム(ロックフィルダム)(画像提供:北海道電力)
写真3 京極発電所の全体システム(画像提供:北海道電力)
写真4 神流川発電所:稼働間近の地下発電所。発電機が設置されている(画像提供:東京電力リニューアブルパワー)
写真5 神流川発電所:下部調整池/上野ダム(重力式ダム)(画像提供:東京電力リニューアブルパワー)
写真6 神流川発電所:掘削中の地下発電所(画像提供:東京電力リニューアブルパワー)
写真7 上部ダム(後の上日川ダム)の下流側から見た建設状況。高さ87m、堤体積406万m3の中央土質遮水壁型ロックフィルダム
写真8 水路には斜坑水圧管路におけるトンネルボーリングマシン(TBM)を導入した。先行機(パイロット機)
写真9 TBMのリーミング機(拡口機)
写真10 地下発電所本体掘削の工事状況。ジャンボ機が3台は収まるという巨大地下空洞の掘削が、地表下500mで進められていた
写真11 取水口軀体コンクリートの工事状況。鉄筋コンクリート製の取水口軀体もその威容を現しつつあった
写真12 下部ダム(後の葛野川ダム)の下流側から見た建設状況。高さ105m、堤体積62万m3の重力式コンクリートダムで、RCD工法(振動ローラによるノースランプコンクリートの締固め工法)を採用している
『DISCOVER DOBOKU 土木が好きになる22の物語』(吉川弘道著、平凡社)

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