二宮尊徳も派遣労働者だった!「会社に尽くす」は日本人のDNAなのか 【ブックレビュー】江戸時代の働き方から日本の雇用意識のルーツを探る 2024.1.3(水) 東野 望 フォロー フォロー中 時事・社会 本 歴史 シェア8 Tweet この写真の記事へ戻る 職業選択の自由がなかった江戸時代から、ずっと忠誠心は日本の働き方を説明するキーワードの一つだった(写真:Wirestock Creators/Shutterstock.com) 『仕事と江戸時代——武士・町人・百姓はどう働いたか』(戸森麻衣子著、筑摩書房) 勤勉の象徴として幼少期の像が日本各地にある二宮尊徳も幕府では非正規雇用に近い形で働いていたという(写真:アフロ)