尾木ママに聞くいじめ問題「解決を遅らせる学校・教育委員会の閉鎖的構造」 《後編》いじめ防止法施行10年、法改正急げ 2023.10.31(火) 湯浅 大輝 フォロー フォロー中 時事・社会 生活・趣味 教育 シェア9 Tweet この写真の記事へ戻る 大津いじめ自殺から12年 、男子生徒の通っていた中学校で開かれた「命を思う集い」で黙とうする生徒=10月11日午前、大津市(代表撮影)(写真:共同通信社) 尾木直樹(おぎ・なおき) 1947年滋賀県生まれ。早稲田大学卒業後、私立海城高校、東京都公立中学校教師として、22年間子どもを主役とした創造的な教育を展開。その後大学教員に転身して22年、教壇に立つ。2004年に法政大学キャリアデザイン学部教授に就任。2012年4月法政大学教職課程センター長・教授。定年退官後、現在は法政大学名誉教授。主宰する臨床教育研究所「虹」では、現場に密着した調査・研究に取り組んでいる。2023年4月都立図書館名誉館長に就任。 2012年8月、大津市の中2男子自殺で、第三者委員会の初会合が開かれ、あいさつする尾木直樹委員(写真:共同通信社) (写真:アフロ)