ロシア地上軍にとって脅威となり続けている米国供与の155ミリ榴弾砲（写真は6月19日米陸軍の演習で、米陸軍のサイトより）

現実には、当然配備されていなければならない陣地や予備の部隊は全く存在しなかった（出典：筆者作成）

兵器の残存数に＋の印は、保管していたものの中で、整備して、戦場に投入したと考えられる兵器である。その数については、情報がないので、数を明らかにはできないが、多くはないと考えられる（出典：ミリタリーバランス2021の数値を参考に、筆者が算定したものである）