コーヒーとお酒の飲み合わせはタイミングに要注意 カフェインとの賢いつきあい方(後篇) 2019.3.22(金) 漆原 次郎 フォロー フォロー中 健康 食 シェア14 Tweet この写真の記事へ戻る アルコールを含む酒と、カフェインを含むコーヒー。両方の作用を知って、上手に飲みたい。 栗原久氏(くりばら・ひさし)氏。元東京福祉大学教授。医学博士。群馬大学大学院工学研究科応用化学専攻修士課程修了後、同大学医学部にて助手(行動医学研究施設行動分析学部門)。途中、米国ニュージャージー州立ラトガース大学心理学教室、またテキサス大学ヘルスサイエンスセンター・サンアントニオ校薬理学教室への留学を経て、1997年、群馬大学医学部助教授。2006年より東京福祉大学教授。2018年に定年退職。カフェイン研究は、1980年代に起きた咳止め薬「ブロン」乱用問題を機に本格化。著書に『カフェインの科学 コーヒー、茶、チョコレートの薬理作用』(学会出版センター刊)など。出身・在住地である群馬県への愛が深く、NPO赤城自然塾による「赤城山検定」策定などにも従事。 品別のカフェイン含有量。代表的なもの。 ※ココアについては、テオブロミンというアルカロイドの効果をカフェインに換算した値。(栗原氏の論文「日常生活の中におけるカフェイン摂取 作用機序と安全性評価」を参考に筆者作成) 拡大画像表示