第一生命が挑むのは、単なるオフィス刷新ではない。総務部・鎌田氏が語るのは、“つながるWell-beingオフィス”という新たな戦略拠点づくり。働き方改革や老朽化対応の枠を超え、社内外の共創・協創を促す空間設計、部署の配置転換、外部テナントとの関係構築まで、多角的に進化を遂げる取り組みに迫ります。組織の創造性と生産性を最大化する次世代オフィス戦略、その裏側とは。
講師よりメッセージ
本社ビルの老朽化対応を機に、業務に応じて最適な環境を自律的に選択して働くことができるようにフリーアドレスを導入いたしました。建物の特性を生かし、これまで以上に「社内外を繋げる」ことを目指し、部署配置の見直しや外部テナントの皆さまとの共創/協創取組み等を行っています。働き方改革やエンゲージメント向上に加え、コミュニケーションやイノベーションの創出を目指す第一生命のオフィスづくりの事例をご紹介します。
【TOPICS】
- オフィス改革の起点は「老朽化対応」からの戦略転換
- フリーアドレス導入による自律的な働き方の実現
- 業務ごとの最適空間「アクティビティ・ベースド・ワーキング(ABW)」の採用
- 部署配置の見直しによる社内コミュニケーションの活性化
- 外部テナントとの共創/協創を促進するオフィス構造
- 執務スペースから「つながりの場」へと変化した執務エリアの再設計
- デジタル技術を活用した業務支援の仕組みづくり
- Well-beingと生産性向上を両立させる空間設計思想
- グループ会社やパートナーとの「偶発的接点」の創出戦略
- オフィスの“場”から始まる、働き方と経営文化の再構築










