本コンテンツは、2025年4月に配信したJapan Innovation Review主催の「第7回建設イノベーションフォーラム」における「特別講演Ⅰ:Data Driven Design Build(D3B)からDXに向けた取り組み/松下文氏」のアーカイブ配信動画(27分7秒)です(役職等を含め、内容は講演当時のものです)。

 竹中工務店が描く、建設業DXの本質とは。BIM導入にとどまらず、データ駆動型の設計施工「Data Driven Design Build(D3B)」を推進。設計から施工、FMフェーズまで、BIM/データによる意思決定を中心とした業務スタイルの定着をどう実現し、発注者を含むプロジェクト関係者すべてにメリットがある建設プロセスを実現するか。先進企業による、建設業の未来を見据えた実践知に迫ります。

講演動画はコチラ

講師よりメッセージ

 建設業において、BIM活用によるデジタル情報の統合と共有が進む一方、データ駆動型の設計施工「Data Driven Design Build(D3B)」や、その先のDXを目指した活動には様々な課題が存在します。 本セッションでは、設計、生産BIMツールおよび共通データ環境(CDE)を含めた取り組みについて、事例を交えてご紹介いただく予定です。

【TOPICS】

  • BIM推進活動での気づき。竹中工務店が目指すD3Bとは
  • 設計BIMツールで実現する職能協業と顧客価値創出
  • 重ね合わせによる施工精度の進化とナレッジの蓄積
  • CDE導入による情報の一元管理と効率的なプロジェクト運営
  • 北欧発ツール「StreamBIM」の展開と品質管理への活用事例
  • 遠隔協業を可能にする進捗の可視化とリアルタイム共有
  • Lean Constructionによる価値の無い時間の削減と関係者全員の相互理解
  • 関係者すべてが価値を感じられる建設業の変革を目指して